APPLESEEDの封印を解いては……

さて、先々週にイノセンスを見てきたけど、
本日APPLESEEDを見てきました。


イノセンス以上の宣伝を打って出ているけど、
上映館数が少ないのが気になるところかな。
そのため、わざわざ新宿まで行くことに。
まあその分新宿コマ劇前の映画館では列が出来るほどの人気でしたが。


さて、内容ですが、なんというかスカッとする感じで。
絵も綺麗で話も純粋にのめりこんじゃいました。
もちろん陰影や色の差がちょっと強めで、
どちらかというと海外のアニメ(今放映されているスパイダーマンみたい)
という感じは最初受けたし、バイオロイドのヒトミは人形みたいだし。
さすがにプラトニックチェーンほどひどくはないけど、
最初はやっぱり違和感をうけました。


とはいえ、そこはオリュンポスに入るころには慣れちゃって、
逆にその絵柄がすごくよく見えてくるのが不思議でした。


まあどうしてもアニメ映画だとジブリ系以外は最初っから敬遠しちゃう人がいるけど、
これはぜひとも見て欲しいものですね。


あっ、イノセンスも同様に綺麗で見て欲しいのですが、
こちらは攻殻機動隊を予習しとかないと厳しいかもしれないですね。


まあこれ以上映画のネタバレをしてもしょうがないけど、
両方とも士郎正宗の原作だけあり、SFの深さや情報量は半端なく、
さらに大きく技術が進んだ世界から生命論を展開するのはすごいですね。




さあ、夏はスチームボーイ、秋はハウルの動く城が楽しみです。
あとはハリーポッターかな。


それはそうと、映画の前にシュレック2の予告が出てたけど、
技術のすごさはそれなりにわかるけど、
やっぱり面白そうに思えないんだよね。
なんか技術の使い道と、見せ方、さらに話の内容など、
やっぱり根本的に考えが違うのかもね。
日本人でよかった〜〜。