QMAがんばってるなあ。

最近はない時間を利用しつつ、イニシャルDver3の周回重ね(現在3周目)を行っているため、
他のゲームはぷよぷよフィーバーハイパースト2しかやってないなあと思う今日この頃。


イニDは前作のver2と同様であるならば、1週目は各峠走破で1こずつ、
2週目突破と3周目突破で1つずつ走り屋レベルがつくはず。
そして6周目まで対戦相手選択画面での周回数の★がつくはずです。
その後は「文太を倒せ」で全峠のレベルが1つ上がるたびに、
走り屋レベルが上がると思うので、そっちであげる予定。
対戦は……対戦相手がいないよぉ。


前作では走り屋レベル24まであげたけどその頃は暇人だったからねえ。
今はさすがにまだレベル9だす。




さて、そんなで最近気になっているゲームがクイズマジックアカデミーです。
先月はまって上級魔導師になったけど、現在イニDを優先しちゃって、
ほとんどできていないのが残念。


そんなQMAですが、新モード「放課後ガチバトル」が始まりました。
まだやっていないので、早くやりたいというだけで評価は下せないけど、
新モードを投入したということがすごいと思います。
なにしろアーケードゲームで通信対応の新たな形が思い描けるからです。


数年前までは通信とは無縁のアーケードゲームでしたが、
バーチャファイター4の通信により対戦記録を残すことと、
キャラクターをスタイルアップできること、
そしてマージャン格闘倶楽部の通信対戦の大成功により一気に通信に注目がいきました。


本来アーケードゲームは家庭用と違い「その場所」自体に人が集まるわけで、
家庭用の用のようにあえて人を集合させるために通信を使うメリットはなく、
むしろ手間がかかるだけというイメージではなかっただろうか。
それにゲームの質でアーケードは確実に優位にたって上に、
家庭用ではセガが新しいハードを出すたびに通信は失敗してたし。


ところが、通信網の強化と、成功例が出てからというもの、
各メーカーこの数年で通信に手を出すようになりました。
とはいえ、今までは通信で行っていたのはサーバにデータを残すことや
カードのデータを読み取ることで自分の戦跡を残したり比較することと、
対戦相手をピックアップしてくれることが中心でした。


と、通信にばかり話がいっていましたが、QMAに戻しましょう。
QMAは通信で全国の相手と対戦できることだけではなく、
通信により問題を配信するということをやってのけました。
また、定期的にイベントを行っていたりもしました。
あと、表立ってはいないが、細かい修正やバグを修正しておりました。
(何気にソフト修正が地味に一番すごいかも……。)


ところが今回はさらに「新たなゲームモード」を投入してきました。
もちろん今まであったモードの使いまわしの部分が多いが、
新たなゲームが通信で配信されたことに意義がありそうです。
つまり、ベースを作っておけば、通信によって新しいゲームを
配信できるという方法を見せてくれているからです。
もっと極端に言えばゲーセンがハードを持っていれば、
そこにソフトを配信するというビジネスモデルも見えてくるかも。


まあ話は行き過ぎたが、確実に新しいことを見せてくれている気がします。
今、通信のみならずいろいろと新しいことを模索しているコナミと、
昔からあるゲームに新技術を大いに盛り込んで完全新作をどんどん
投入しようとしているサミーには目が離せないのではないでしょうか。


3DCGという新技術にすばらしい味付けをしてゲーマーを驚かせていた
10〜20年前のセガナムコを彷彿とさせるものがあります。
各メーカーいろいろと模索してはいるみたいだけど、
ぜひともわれわれゲーマーをもっと驚かせていただきたいです。