前期アニメを振り返ってみる

もうさっそく今期のアニメが始まっちゃってますが、
とりあえず忘れないうちに前期(2004年1月〜3月)の感想でも。


まずはカレイドスターでしょう。
1話から見ている者としてはよくぞあの時期の放映時間帯の悪さ(関東地区は特に)や
低視聴率や認知度の低さに耐えたと思う。
しかも時間帯変更後も鬱展開から入ったものだからどうなるかと思ったけど、
どんどん盛り上がっていき、最後の大団円は最高でした。
道スポ根の良さや、話の作りが すごい いい感じでした。


GUNGRAVE
TRIGUNのメンバーだけど、第1話時点では不安視していました。
まあカレイドに次ぐ中盤のタメの長さでしたが(笑)
グレイブになってからは爽快な感じでよかったです。
ただ、最終回が謎かな。
結局ゲームやらないとダメなのかなあ。


鉄腕アトム
期待の超大作だけに、5%以上の視聴率も不安なのかもね。
まあ出来は当然いいものであるが、
自分が親の世代か子供だったら素直に楽しんでいたのかもね。
最近の深夜アニメ系に傾倒している身としては意外性がほしかったりして。
それはともかく、最近のロボット産業が発達してきた時期だけに、
話題性も内容も今再確認できてよかったのでは。


R.O.D
早く残り6話見せろ!!
面白かったけど、2chでは最終回は微妙って話あるし。
まあ20話までは期待通りのすばらしい出来かと。


マリア様がみてる
大爆笑させていただきました。
とはいえ、本当に気持ちの変化などの細やかな部分がよく出来ていたし、
絵や話の内容もいい感じだったし。
これはもう第2期を楽しみにせずにはいられません。


魁!!クロマティ高校
こちらはマリみてとは別の意味で大爆笑。
よくぞこれをアニメにしてくれました。
さらに笑いのツボをしっかりと抑えたいい感じの出来でした。




と、個人的にこれだけ面白いアニメにたくさん出会えて、
かなりいい感じだった前期だったかと。
これ以外もエリア88は最後2・3話で持ち直してくれて面白かったし、
(最初からあのレベルでやって欲しかった)
攻殻機動隊が地上波で始まってくれて最高でした。
PEACEMAKERも無難に出来上がってたしね。


逆にデ・ジ・キャラットはプリンセススクール編はオチが弱くちょっとね。
なるたるも地上波でやってくれたけど、微妙と言わざるをえないかな。
何がしたいのかわからないかも。


それにしても、深夜アニメ枠がどんどん充実してきていたが、
日経にも書かれたり、どんどんいい感じになってきてますね。
とはいえ、さすがに前期は出来すぎなくらいいい作品が揃った感じかな。
MONSTERなどの超大作も控えている今期ですし、
恋風もいい感じだけどさすがに前期ほど揃っているだろうかねえ。