台湾のゲーセン事情 part2

台湾のゲーセン

台湾の4種類のゲーセンのうち、まず一般的な通常のゲーセンを。


まず、台湾は大の親日国家なのですが、そのおかげと近いということもあり日本らしいものが非常に取り入れられたりします。
また、かなりの日本の企業が進出しており、セブンイレブンやファミマに始まり、吉野家カプリチョーザまでありとあらゆる企業が参入しております。
では、ゲーセンはというと、実は数年前に市の方針でかなり衰退したそうです。
その後も方針は戻り一度はセガが西門に店舗を作るも、2年前に残念ながら撤退となりました。


しかし、西門には現地の店舗が数店舗あり、どれもかなり人気なようです。
日本ほどは多くはないですが、日本式のゲーセンは確実にひとつのジャンルを確立しております。
さて、西門の店舗ですが、置いてあるゲームはほとんど日本製です。
しかも意外と日本の新作も早く入っておりました。
何しろオタクビルの5Fのゲーセンには頭文字D4や湾岸ミッドナイト3がすでに置いてあったりしました。


基本的にゲームの好みは似ていたりするが、主にドライブゲームなどの体感ゲームは結構あったりします。
音ゲーも人気ですが、メインは太鼓の達人といったところかな。
また、対戦格闘やシューティングも人気ですが、KOFとかが多かった気がします。
あと、日本と違うのが、バスケの玉入れゲームが異様に多いこと。
どうも台湾出身のプロバスケットボールプレイヤーの影響のようなのだが……。


なお、プレイ料金は10元〜30元(約40円〜120円)と言ったところです。
結構日本と同様なんですね。
そんなで、台北に住むことになってもゲーセンには困らないかもしれませんね。