証明の理想

理系人間としては、物事を如何に証明するかというのは重要な課題です。
それが10個調べればわかるようなことであれば、
10個調べるでしょう。
で、10個の状況を報告し、それが証明となるわけです。


とはいえ、通常そう簡単に行くわけがなく、
数量が多すぎたり、目に見えないことであるため、証明方法を考えるようになります。
(証明方法については対象しだいだが。大変なんですよ、マジで。)
……で、それが普通です。


ところが、トリビアの泉がやってくれたというかすごいですねえ。
桜の木1本から落ちる花びらをすべて数えきるとは。
70人と24日をかけた超大作!!
本来の証明方法であり、理想とする最高の方法でありながら、
絶対出来ないと思う方法をテレビの力で実現してしまうとはねえ。
この感動は理系人間以外には通じにくいだろうなあ。


まあトリビアの泉というブランド(?)に日本人やテレビ局が飛びついている今こそ、
ぜひこのような通常やりづらい証明を実現させていただきたいものです。
トリビア最高!!