かしましはやばいかも。脳みそが恥ずかしさでパンクし始めてる。

かしまし 1―ガール・ミーツ・ガール (電撃コミックス)


お勧めとかそういった話ではなく、やばいものを見てしまったという感じ。
去年恋風で感じた、処理能力をオーバーしてくる恥ずかしさを受けてる気がする。
そういえばマリ見てもやはり同様かもしれない。
それが「かしまし」を見ている感想。


1話の冒頭のキスシーンは衝撃的ではあったが、
とりあえずはあかほり作品だしまあギャグ中心かな、なんて思ってました。
MAZEとか見てきたちょっと昔からアニメ見てる人としては、まあ適当に流してみる系かと。
それに宇宙人が性転換していったり、監視として戻ってきたり、まさしくギャグでしょ。
先生も家族も宇宙人もまさしくギャグというのをやってるわけだし。


ホント甘かったです。
主人公は当初男という設定ですが、その当初をあいまいに書いているため、
受け手としては女の子としか受け取れません。
実際に百合モノをやろうというのが意図でしょうし。
性転換もう当初はあくまで恋の障害を低減させる設定でしかないかもしれません。
相手は元男の子だし、好きになっていいじゃないという程度の。
でも3人とも性別ということに関してそれぞれ考えちゃってます。
特にやすながすごくて、相手が男の子だとダメで女の子なら平気。
はずむが告白してきたときに奥手であったがために断ったのに、
女の子になって接していくうちに相手が好きだということを平気で言えたわけで。
で、キスしようとした場面まで行くわけですが、もうこの一連の流れがすごい。
というか恥ずかしすぎて年甲斐もなく赤くなっちゃったりして。
破壊力ありすぎです。


最近アニメに百合要素があるとウケたりするから
あかほりだし調子にのって百合全開のものを作ったのかもしれないが、
ただの百合要素のあるアニメとは一線を画するなにかがありそうです。
とはいえ、見るのにかなりの勇気が必要ですし、もしかしたら恥ずかしさ以外なにも残らないかもしれませんが。
とりあえず自分は最後まで視ることにします。