ラジルギは野心あふれる出来だが……。

ラジルギ

去年末に発売されたラジルギ。
http://www.mile-stone.co.jp/product/radirgy/radi_top_main.html
携帯風の画面に電波なデモ画面の数々。
あからさまに他と何か違うようなシューティングでした。
良くも悪くもね。
とりあえず盾を使って重なるようにしてボーナスを稼ぐというのが面白いです。
とはいえ、死ぬ可能性ももちろんそれだけ高いですが。
あと、壊れる弾と壊せない弾の対処法が分かれる点はいいかもしれませんね。
シャボン玉を武器に選んでると壊せる弾はどんどん壊してくれるのでこれで序盤は楽かもしれません。
後半はどんどん押されていきますけどね。
あとは剣と盾をうまく使えればなかなかいいかも。


そんなで、連コクリアをしてきました。
通してプレイしてみて、いろいろがんばってるなという感じは受けました。
エンディングも他のゲームのようなシューティング特有の破滅的な終わり方ではなく、すっきりするものでしたし。
ただ、最近のシューティングのような魅せる弾幕というわけではなく、ひたすら画面を覆いつくしていくので、
昔のシューターはいいかもしれないがちょっと不満でした。
決して画面を覆い尽くすのみが悪いわけではないが、他にインパクトのあるものがないと各面が印象に残らないと感じました。
そう考えるとケイブ作品は弾幕の印象がかなり強く残るのがすばらしいと思った次第です。
ラジルギは考えてそうしてあるのでしょうが、他のところでもう少し印象に残るものがあればよかったかもしれません。