アニメ最終回が揃ったわけだが

これを書いている時にもまだビデオに撮った最終回を消化中だったりします。
でも一通り見終わったところで感じたこと。
まあ今期は微妙なものが多かったかななんてね。
その原因の一つがやっぱりDVD商法。
かみちゅでもDVDのみの未放映話はあったけど、最終回は最終回でちゃんとしてて未放映話は未放映話でしっかりしていたわけで。
ところが、今回は真の最終回はDVDで!!なんてのがいくつかあって。
かしましとかIGPXとかびんちょうタンあたりがそれで、せっかくいい調子だっただけに消化不良です。


そんななかで、今期最高はやっぱりSoltyRei!!
GONZOが最近絶好調なのはなぜだろう?
ゴンゾクォリティなんて馬鹿にされていたのにどうしちゃったのって感じ。いい意味でね。
とくに巌窟王からは毎期1作品はいいのがあるという感じ。
こちらも未放映話は2話あるけど、あの最終回はすばらしすぎ。
最後は3話連続で90分の長丁場でしたが、何よりも最後1分ですべて持っていかれちゃいました。
ネタバレになっちゃいますが、父親がわざわざ娘のソルティを宇宙に探しに行ったという点が感動したわけで。
一部で最後だけよければいいのか?なんて意見もありますが、この感動はやはり積み重ねによるものと思います。
常に主役は父親のロイであり、娘を探して常に動いていたわけで。
最初はそれほどでもなかったのにローズが時計台の事件に巻き込まれたときから話に引き込まれました。
中田譲治さんの演技も後押ししてる感じで。
GYAOで後追いでやってるだけにまた見たいかな。


かしましは……おしいっ。
斬新というのは言いすぎだけど設定自体はかなり面白白かったし、予定通りのラストとはいってもやすなの病気が改善するのもいい感じだった。
なのに「あのね」×2で終わりって……。
あれでDVDはむしろ買わないと思ってしまった。


あとはキン肉マンⅡ世はようやくワールドグランプリ終了。
中断→再開を繰り返しようやく終了したのはすごいかと。
ただ、アメリカ版のままなので結末は原作とは異なり万太郎が勝って終了。
ワールドグランプリの次がある原作ではあそこでの負けはまだ次につながるのだが、アニメはこうなってしまうのがしょうがないところなのだろうか。
実は原作を見てあの展開はかなり評価していただけに残念でしかたないかな。
まあ無難な最後としてはしょうがないかと。


あとはGPOとかは「えっ、最終回なんだ」って感じだったし、IGPXも真の最終回はまだだし。
BLACKCATはクリード編終わった辺りから蛇足感が否めないし、ビィトも第2部完ってだけの雰囲気だし。
他も最終回はあったけどどうだろうかねえ。
舞-乙HiMEは……ラスト2回を見逃した。○| ̄|_


あっ、ガラスの仮面は1年間お疲れ様って言いたいかも。
ものすごく話題に上がると言うアニメではなかったけど、着実にいいものを見れていたという感じ。
MONSTERといいこれといい、深夜で1年以上の尺を取って連続物を着実にやったのはすばらしい。
今後もこういった作品は期待したいね。