台湾のゲーセン事情 part5

台湾のゲーセン

台湾のゲーセンのラストは家庭用ゲームを転用したゲーセン(?)です。
これは夜市などを中心に時々見かけるのですが、一見小さいゲーセンかと思ったらよく見ると家庭用のゲームをゲーセンのような筐体に入れてあります。
太鼓の達人もちょっと前のものかと最初思いましたが、よく見ると普通のテレビにタタコンだったりします。
他も微妙に家庭用で、蓋を開けると(というか開いているところを見ると)PS2が奥にあったりします。
商魂たくましいですね。


確かに1台10万以上とか数十万するアーケードのゲームは気軽に導入できるものではありません。
日本のゲーセンの場合は多少失敗しても中古として売り切ることができるが、向こうではそう簡単ではないでしょう。
そういうことも考え、PS2とテレビとちょっとした筐体設備のみで数万でできるセットは気軽でしょう。
まあ日本ではバレバレだし、デパートなどの試遊台などもあるし流行らないでしょうが台湾はなんとかなるようです。
台湾でも家庭用ハードが普及してきているので、必ずしもこれらのゲーセンが前途洋々と言うわけではなさそうでけど……。