アルカディアの12月号、闘劇魂07 発売

ちょっと遅れましたが、アルカディアの12月号と闘劇魂07を買ってきました。

アルカディア 2007年 12月号 [雑誌]

アルカディア 2007年 12月号 [雑誌]

今回まったく新たに発表されているのはMELTY BLOODの新作、MELTY BLOOD Actress Againかな。
新キャラもでるが、画面構成やシステムもかなり修正されるようなので、楽しみです。
そういえばアルカナハート2の新キャラ、キャサリン京橋も発表されましたね。
月面兎兵器ですか?これ。(笑)


新作はさておき、12月号は恒例のアルカディア大賞の受付開始だったりします。
まあ実際のトップ3は編集部が決めるのですが、読者人気投票というのもあったりするのでその差が面白かったりします。
ゲーメスト大賞の時に読者人気投票でトップを大賞としていたけど、そのころ色々あったからねえ。


で、気になったのは今年稼動したゲームの数。
なんと47作品ですよ。(もちろんメダルとかプライズ系などは抜きですが。)
確かに新作は多くはない気がしていたけど、ずいぶん減ったなあと。
ちなみにアルカディア創刊からの推移としては
70作品→47作品→57作品→56作品→52作品 と4年前にも同じくらいの年はあったようで。
でもそれ以前はもっと多かったんですよ。(ゲーメストの頃のデータはすぐには出せないが。)
しかも47作品中、KONAMIの11作品とセガの12作品で半数という状況。
残りで続くバンダイナムコの5作品とバンプレストの4作品を加えると、4社で3分の2近くを占めております。


現実としてアーケードはここ数年好調だったりします。
作品数が減っても逆に少数精鋭でいい作品が多く出ているという見方もできるかもしれません。
また、メーカーが2社に集中しているという状況も、両メーカーが多方面の製品を出しているという見方も出来ます。
しかしその一方で大規模なゲームメーカー以外には参入しづらく、また市場としても金額も高めの大型筐体が多くなり、ビデオゲームは家庭用にどんどん移行していってしまっているため、多くのゲームメーカーには魅力のない市場になってしまっているようです。
あのカプコンですら来年の戦国BASARAが数年ぶりの作品ですし。
まあだからと言って安易に新規参入を…とはいいづらいのですが、2社に偏っている現状はかなり危なっかしい状態に思えてなりません。
参入しやすく、もう少し魅力のある土壌が出来るといいですね。
任天堂がやろうとしているような、サードパーティにも技術を開放する形とかね。


闘劇魂 VOL.7 (エンターブレインムック ARCADIA EXTRA VOL.)

闘劇魂 VOL.7 (エンターブレインムック ARCADIA EXTRA VOL.)

そういえば長く書いちゃったなあ。
闘劇魂07も面白いですよ。
なんせ、この間の闘劇自体がかなり盛り上がったのでその内容は面白いし、また11月稼動予定の鉄拳6があるので稼動前の情報としてはかなり濃いです。
アルカナ2やメルティ、戦国BASARAクロスとかなり控えており、まだコマンドなどの情報はないですが、その最新ピンナップなどもあるのでワクワクしますね。