ついに「立体ピクロス」全クリア!!ちょっとした攻略も。

立体ピクロスクリア

今月なぜかメッチャDSの「立体ピクロス」をやりまくり、ついに全ステージクリアしました!!
当然全ステージでパーフェクト+時間内もやりました。
公式:http://www.nintendo.co.jp/ds/c6pj/

立体ピクロス

立体ピクロス

アーケードの話ではないですが、時にはDSのネタでも。


ピクロスはアーケードでも出ていましたし、ゲームとして知っている人は結構いるのではないでしょうか。
縦と横の数字をヒントに塗り潰すマス目を割り出し、そのとおりに塗り潰していくタイプのペンシルパズルです。
それを3次元にしたものが立体ピクロスです。
最大10×10×10のブロックを割り出していき、最終的に図形が登場します。
通常のピクロスとは異なり、ヒントとなる数字が全部表示されているわけではないことが大変かもね。
この手のゲームは誰でもクリアでき、塗り潰したり消せるブロックを発見していくことに楽しみがあります。
ただ、数字などの配置によって難易度が異なり、特に難易度の高い箇所を見つけ出した時は感動ものです。


で、DSの立体ピクロスはなんと350問以上という密度。
1問あたり1・2分〜60分とかかかるので、かなりやりごたえがあります。
特に上級のレベル10は20分以上かかるすさまじい難易度の物だらけで凄かったです。


さて、せっかくですので攻略をしていきましょう。
まずは正攻法ですが、いわゆる「定石」と呼ばれるものがあります。
例えば数字が2で □□□ という3つのブロックの場合、 □■□ と真ん中が塗れるというようなものです。
これは練習モードでも出てきますね。
このような定石はたくさんあり、立体ピクロス@wikiのサイトの定石の項目だけでもかなりあります。
下はごく一部ですが、これだけでもすごいですね。

【表記】
未確定のマス  □
チェックしたマス ■
削ってあるマス _


新たに残すマス ●
新たに削るマス ×


通常の数字  3
丸囲み数字  (3)
四角囲み数字 [3]


* (n)の列で、幅n+1の島一つの場合、両端を塗れる
(2) : □□□  →  ●×●
(3) : □□□□  →  ●□□●
(4) : □□□□□  →  ●□□□●


* [n]の列で、幅n+2の島一つの場合、両端を塗れる
[4] : □□□□□□  →  ●□□□□●
[5] : □□□□□□□  →  ●□□□□□●


* (n)の列で、幅nの島の端が塗られている場合、反対側の端を削れる (n>1)
(4) : ■□□□_□□□  →  ■□□×_□□□
(5) : □□□□■_□□□□  →  ×□□□■_□□□□


* [n]の列で、島が2つに分かれ かつ合計ブロック数がn+1の場合、各島の両端を塗れる (n>2)
[5] : □□□□_□□  →  ●□□●_●●
[6] : □□□□_□□□  →  ●□□●_●□●


立体ピクロス@wiki
http://www28.atwiki.jp/cubepicross/



で、まずは定石を覚える事ができればその分埋められるのでクリアすることができます。
その気になれば定石を全て覚えることで対応なんというのも不可能ではありません。
ただ、これでは記憶力がかなりよくないと厳しいのではないでしょうか。
ということで、重要なのは「定石がなぜそうなるかを理解する」こと!!
慣れてきたら一回、立体ピクロス@wiki の定石ページで、個々の定石がなぜそうなるかを追ってみてください。
これをやってみると徐々に定石がなくても応用していけるようになります。
定石を覚えるのではなく、理解する。
他のパズル系も同様ですが、重要な要素ですね。


さて、ここまでが正攻法
これに対し、楽しさを損なってでもクリアをひたすら目指す邪道な方法はあります。
DSの立体ピクロスは5回ミスで負けですが、逆に言えば4回までミスすることができます。(ノーミスチャレンジは除く)
クリア後で画面を知っていようがどんな手を使おうが、最終的に1回パーフェクトで時間以内を取れば☆3が取れるのでそれ以外はミスしまくりでも大丈夫だったりします。
正直これから書くのはあまりやって欲しくないですが、上級などどうしてもクリアできない場合はどうぞ。


(その1)ミスしまくっても強引に0の列を掘れ
最初の画面で0の列をまず掘ると思いますが、これが多いとうれしいと思いません?
ある程度0の列を掘った時にヒントがない列を掘っちゃいましょう。
面によっては一気に半分ほど消せちゃったりします。
で、目処が立ったらその面をやり直しと言う感じで。う〜〜む、せこい。


(その2)シンメトリーを狙え(大バージョン)
全体的な数字の並びを見るとなんとなく左右対称な箇所があったりします。
ヒントがない場所でも強引に左右対称になるように消してみるといい感じだったりします。


(その3)シンメトリーを狙え(細かい箇所)
例えば3・5・7・5・3という並びがあるとします。
こんな感じにわかりやすい図形になりやすいと思いません?
□□■■■□□
□■■■■■□
■■■■■■■
□■■■■■□
□□■■■□□
もちろんあえてずらしているものも結構ありますが、まあミスしてもいいから狙ってみるといいかも。


(その4)浮いてるブロックは消せる可能性大
やっていくと空中に浮かぶように残ってしまうブロックが邪魔なケースが多くあります。
最終的に図形を作るので、ブロックがくっついていることの方が圧倒的に多いです。
なので空中のブロックは消してしまうと楽かもね。
まああえて浮かしているステージについては逆に覚えやすいといったところで。


(その5)困ったら紙に書いてしまえ
ある程度まで行ってミス4ややり直す際に、消せる場所などを覚えられる場合はいいですが、数が多くて覚えられない場合はもう紙に書いてしまうのも。
特に1回クリアしてからパーフェクト+時間を狙う際にはいいかも。
だんだん攻略が雑になってきたなあ。(笑)


(その6)最終手段、デジカメ!!
ある程度進めたら、各列をデジカメで撮っちゃえば超楽勝!!
特にクリア直前のものを撮ってしまえば、次は写真どおりに消すのみ。
まあさすがにこれは最終手段ですが、ごめんなさい1回だけやっちゃいました。
クリアはできるのですが、パーフェクト狙いだと何回やってもミスしてしまうステージがあってねえ。




と、後半はもうメチャメチャせこいしつまらなくなるのですが、こんなくだらない攻略いかがでしょう。
かなり楽しい作品なので、暇な時にでもいかがかな?